シェアハウスを運営していて一番困るのが「掃除」なのですが、庭に植物があるハウスの場合、「水やり」をどうするかという問題があります。
大きな会社で組織として運営している業者の場合は、それらを外注したり入居者にいくらか支払ってお願いするでしょうが、数件程度ですと完全自主管理で済ましているところも多いかと思います。
当ハウスの場合、入居者の人が率先して水やりをやってくれたりするので最悪お願いしてしまうこともできるのですが、いつもいつも気にするのもストレスなので今回、水やりを自動でできてしまう装置を導入してみました
その結論なのですが、「すごく良かった」
これに尽きます。
今年の買い物の中でトップ5に入るくらいのコスパの良さ、使い勝手だと思って満足しています。
他の製品がどうかは分からないのですが、今回僕が購入した製品は、それこそ一番安いくらいの価格で、それでいて動作も安定していて仕組みもシンプルなので、迷ってる人には「絶対導入したほうが良い」と、強くおすすめしておきます。
迷うくらいならすぐ買うべき!水やり機スターターセット
以前の記事で取り上げたように、当ハウスの庭にはロベヤシを1本だけ植えているのですが、このヤシは水が大好きな植物らしく、夏場は結構ガッツリ水やりを必要とするようです(水やり不要という人も中にはいたので正しい正解は不明)
特に今回は地植えしたばかりでまだ根が地面に張っていないということで、今年の夏はそれこそ毎日2回ずつ水やりをしていました。
9月に入り、いよいよ涼しくなってきて水やりの頻度も減ってくるタイミングではあるのですが、ちょうど今回一週間ほどソウルに旅行へ行くので、その期間のために水やり器を導入しておこうと思い、準備したんです。
結局、旅行中は毎日雨が降っていたようで・・・。
でも、それでも買ってよかった!
実際に設置してみた感想は「簡単」の一言です。
といっても僕は普段からDIYをしているので、全くの素人でもないのですが、多分普段からDIYをしていないような素人の人が唯一困るとしたら「蛇口と機械の接続」部分だと思います。
それ以外の部分は、機械の設定も含めて説明書を読めば誰でも簡単にできるでしょう。
ちなみにですが、上の最初の画像が恐らく一番困るであろう、蛇口と機械の接続部分です。
通常、蛇口のような水道関係の器具を何かと接続するときは「シールテープ」という水もれを防止するテープをネジになってる部分に巻き付け、そのあとに機械なり蛇口なりを回して締めます。
例えば、左の画像でいうと赤丸の部分を回して外すと、ネジのようになっているので、そこに機械を接続できるようになっている。その際に付属のシールテープを巻く。
この画像でいうと、右側のネジは壁に差す側ですが、もし実際にやる場合はもちろんこちらもシールテープが必要な箇所ですね。
こんなものなので、仕組みさえ分かればあとは回して締めるだけ、簡単です。
僕の場合は自作した手洗い場に蛇口を2つ、あらかじめつけておいたので手洗いを塞ぐことはなかったですが、通常の自宅ですと屋外に立水栓が1つみたいなところが多いかと思いますので、水やり器接続中はその立水栓を潰してしまうことになりますね。
それが嫌なら、蛇口の分岐を2つに増やすなんてことも可能です。
水やり中の実際の動画 ※音あり
実際に動画で確認すると、雰囲気が伝わると思います。
僕のイメージなのですが、ヤシは熱帯雨林のような環境を好む?ような気がしているので、この水量と霧の感じはすごく合っていました。
これでもまだ、蛇口は全開にはしていないので、普通に使うと結構な勢いがあります。
今回の製品に限ると、タイマーは4回まで設定できて、間隔(何日おき)、放水時刻(何時何分)、放水時間(何分間)が調整できるようになっています。
ホースは5mのものが付属していましたが、もっと追加したい場合は延長可能(別売り)なので、導入したら最後、水やりの手間はなくなります。
僕としては今後も一軒一軒DIYしていく予定なので、本サイトではこういった情報を記事にしておくことで忘備録としても活用していきます。