みなとみらい朝散歩は気持ちいいけど格差を感じる・・・

横浜広しといえど、横浜と聞いてイメージするのはやっぱりこの”みなとみらい”周辺ではないでしょうか。

自分は生まれだけが横浜(港南区)で育ちが横須賀なのですが、僕からするとみなとみらいはオシャレすぎるというか、ここが横浜の代名詞なら、自分は横浜出身とは言わないな・・・という感覚に襲われます。

まぁ赤ん坊の頃に横須賀の方に引っ越しているので、そもそも全く出身地ではないのですが、そんな僕でもやっぱりこの街は何かと縁があって、子供の頃から身近には感じてきました。

そんな僕でも”ザ・横浜”というべき、このみなとみらいの昨今の発展ぶりには驚きを隠せません。

毎年毎年高層ビルが立ち上がって、どんどん発展していってるんですよね。

自身はそんな発展に1ミリも寄与していないわけですが、それでも街が発展する兆しを日々見ていると、不思議と自分もエネルギッシュになってくるもの。

だから僕はよく、週末の朝にこのあたりを散歩したりするんです、一人で。

・・・で、先週も来たんですよ。

個人的には朝の中華街がお気に入りで、セブンのコーヒー片手にぶらぶら散策したりするのですが(キモいですか?)、この日は何となく港に行きたかったんです。

で、わりと最近開業したハンマーヘッド周辺に行くことにしました。

見てもらえばわかるように、横浜って港町ですからメガクルーザーみたいなのが泊まるんですよね。

このハンマーヘッドやコットンハーバー、ベイサイドマリーナとか、特に最近は本当に巨大なクルーザーが止まっています。

それこそ一昔前はどこも寂れた船着場みたいなところだったのに、ここ数年は本当に凄い。

でもね、こういったどっかの誰かの富裕層の「お金のかかる趣味」なんかを横目で眺めていると、なんというか、「格差」を感じてしまう瞬間があるんですよ。

僕もお金のかかる趣味(無駄遣い?)を楽しんだ時期もありましたが(レベルは月とスッポン)、お金がないのにお金のかかる趣味をやっていましたからね。

僕にとってはお金って、あっても使うし、なくても使うものなんですね、きっと。

ちょうどその時期は「やってやるぞ」と意気込んでモチベーションを奮い立たせるため、マリーナに停泊中のクルーザーを朝っぱらから眺めにいってた時期なんてのもありましたが、最近はその意欲も下がり気味。

今や子育てが生活の中心になってしまっているので、勿論それが悪いことではないとも思うのですが、なんか人生という波に押し戻されてるって感覚に陥るときがあります。

もうアラフォーに差し掛かってしまいましたが、なんというか勢いで、その場その場でここまで来てしまっているので振り返ってみると楽しかった思い出くらいしか自分の基礎となるものがありません・・・。

せめて子供には新しくて綺麗な家を建ててあげたいな。なるべく早いうちに・・・。

とか、自分に言い聞かせながら奮い立たせるように、自宅まで帰ってきました。

子供が今年小学校へ上がるので、また一つ背負うものの重さが増えるような感じがしています。

昔バックパッカーとして世界中を旅していたので、住みたい・住んでみたい街というのが世界各地にあるのですが、随分と腰も重くなりました。

もう少しこの街に張り付いて生きていようと思います。

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