不動産売却時に絶対にやっておきたいこと【売るための5ステップ】

なにか「契約」を行うときは、事前に様々な手続きや準備が必要ですよね。

特に金額の大きな取引でもある不動産売却では、損やトラブルを避けるために、絶対にやっておきたいことがいくつかあります。

この記事では、不動産を売却する際に絶対にやっておきたいポイントを、自分なりの視点でまとめてみたいと思います。

目次

不動産売却時にやっておきたいこと

それでは、不動産売却時にやっておきたいこと・やっておくべきことを完結に紹介していきたいと思います。

Step1 : 物件の長所と短所を把握しておく

不動産屋さんが自分の物件を案内しにくるとき、自分もその場にいることが多いと思いますが、売却活動は不動産屋と相対するところがスタートなので、まずは物件の長所や短所を知っておきましょう。

そのうえで、短所を上回る長所について話が出来るように頭の中で構成を考えて不動産屋にも織り込んでおくと、本番であるお客さんの案内時にも良い印象を持ってくれることに繋がり、成約しやすくなります。

特に金額の低い物件には必ず短所があるはずなので、それを隠そうとせずに「こんな短所はありますが、でもこんなに良いところもあります」「こんなに良いんだから多少の短所も目を瞑れますね」というように、相手に買うべき理由を明示してあげると良いのかなと思います。

Step2 : 相場を知る

不動産を売却する前に、同じ地域の不動産がどの程度の金額で売れているのか、築年数はどうなのか、入れ替わりはどのくらいのスピード感か、など色んな相場を知っておきたいです。

不動産というのは全く同じものというのが2つと存在はしない特殊なものですが、相場というものがありますので、似たような条件の金額と、どのくらい売れ残っているのかなど、アットホームやスーモなど、大手のサイトを日々チェックしておきたいところ。

というのも、アットホームなどの大手サイトは売れ残り物件と思われがちですが、実は集客媒体が自社にない(もしくは弱い)業者が率先して使うものでもありますので、毎日チェックしていると物件の動きが見えてきて、足の早い物件、遅い物件などがある程度予想できるようになってきます。

Step3 : 不動産の見栄えを良くする

売却活動の前には、不動産を売るための道筋を描いておきたいです。

建物や設備の修繕が必要だったり、見た目が古臭かったりダサかったりする場合、売却価格や売れるまでの時間に直結します。

見積もりを取得し、業者に丸投げでもいいし、DIYで自分で修繕してもいいし。

置いてある家具などもデザイン性の高いものを調達すると良いですね。

自分でデザインしたりするのが苦手な方はアプリや各種サービスを使うとイメージしやすいですよ。

このあたりは自分の経験によって仕上がりに差が出てくるところなので、自分で全て行うことに自身がない人は上手な人に相談できると吉です。

Step4 : 高く売ってくれる仲介業者を探す

不動産の売却には、仲介業者の支援が必要ですが、オーナーさん側とすると少しでも高く売ってくれるところにお願いしたいですよね。

付き合い(腐れ縁?)がある場合は別ですが、個人的には金額の高い不動産を自社サイトに掲載しているところや一定のブランディング努力を感じる業者を選ぶと良いと思っています。

そこで金額をいくらで売り出すか相談して決めることになりますが、売却可能な最低金額はあくまで自分の中だけで決めておき、業者には売却希望価格だけを伝えておきましょう。

最近、「値引きを前提として紹介してくる業者」も多いですが、本来は売り手側からすると希望価格で売りたいはず。

最初から値引きをチラつかせて営業されるのは、売り手の本望ではないですからね・・・。

値引きしないと売れないような物件ではないという自負があるなら、基本的には値引きは不可だけど相談は可能くらいのスタンスで業者とお付き合いしたいところです。

正直な話、できれば売却する物件を買ったところではない仲介さんを選ぶほうが良いかなという気はします。

買った金額や当時の状況、これまでの経緯などを知っていると、物件の現在の価値を適正に測れないところが多いです。

買い手に対して変に罪悪感を感じてもらっても困るので、できれば全く初めての業者にお願いしたいところ。

物件はあくまで売り手と買い手の納得する金額で取引されるべきで、仲介会社の意向は金額に入れるべきではないと思いますね!

合わせて、売却希望価格が決まったら、その金額で売れた場合の翌年の税金も、大体どのくらいになるのか考えておくと後で驚かないで済みます。

Step5 : MICASAに掲載する

不動産の売却先を見つけるには、マーケティングや宣伝が欠かせませんが、基本的には一任した不動産屋さんが鍵を握っていることが多いと思います。

ですが、不動産屋さんも千差万別です。

もし自分が何かしら宣伝手段を持っていたら良いのですが、もし何もなければMICASAまでご連絡ください。

こちらでは仲介業務も契約も一切出来ませんが、本サイトで物件掲載を行って「買い手に知ってもらうお手伝い」くらいは可能です。

もし必要であれば、僕が実際に現地へ伺って写真を取り、感想や活用方法などについての記事を公開することも可能です。

その際は交通費+取材執筆費として1万円のお支払いをお願いします

何故かと良いますと、不動産売却は基本的に物件価格の3%+6万円が手数料として仲介会社に支払う必要がありますが、もし買い手を自分で見つけてきた場合、この金額を安くしてもらったりすることが相談が可能となる可能性が高いからです。

例えば3,000万円の物件を売却すると、仲介手数料は96万円。

10万円でも20万円でも安くなれば、大分費用が抑えられますからね。

もちろん、掲載するだけであれば当サイトへのお支払いは一切発生しないので、お気軽にご連絡ください。

こちらとしては本サイトの充実が今後の仕事に、なにかしら繋げていけたらと思っているだけですので。

→ MICASAに連絡する

ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

こういったコラム的なことも、今後は少しづつ書いていけたらと思っています。

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