部屋を増設しました in カーサ タケモリ

最近は家のことが忙しく、あまり作業が出来てません。

あっちでDIY、こっちでDIYのような感じで、なにかしらの作業はしているのですが、一番やるべき事がおざなりとなっています。

「やらなきゃいけないこと」って、やりたくなくなるの、なんでですかね・・・。

人間の性でしょうか。

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DIYで部屋を増設

南太田のシェアハウス、カーサタケモリは部屋数が少ないので「もう一部屋作るべきか」以前よりずーっと考えていました。

ハウスのリビングが広いので一部屋作るのは可能だったのですが、自分的には新しく部屋を増やすことに乗り気ではなかったんですね。

部屋を作ると共有スペースが減るし、開放感を感じづらくなって、最終的には売りづらくなる、と思っていたからです。

しかし、今は我が家の家計的に背に腹は代えられないみたいな状況になったことと、キャンセル待ちの入居希望者も多数いたので、助っ人のマーク氏が横浜に来たこともあって、これを期に急いで部屋を増設することに決めました。

ビフォー・アフター

今回部屋を増設したのは、カーサタケモリの1F、リビングの角です。

いつかは分かりませんが、いつかの売却時には一般の実需層に売却することを考えていたので、この部分は余裕がほしかったんです。

そのため、今回の作業も部屋の撤去時を考えながら、なるべくダメージが少なく済むよう、床や壁へのビス打ちは最小限にしています。

壁内部はツーバイフォーで組んで消音目的に、余っていたルーフィングも入れてみました。

Before

ということで、ビフォーアフターです。

部屋増設前は、こんな感じ。

After

からの、アフターはこんな形になりました。

大きな一戸建てのリビング感があった空間が、少しビジネスライクになったなという感慨があります。

個室のドアはジモティーから新品を格安で調達、

壁は西洋漆喰で、周りの他の壁と同じく、こちらの商品を利用しました。

このコーラルテックスは容量も多くて、粘土も程よく、とても使いやすいのでおすすめです。

日本の漆喰も値段は安くて良いのですが、自分で練らなければいけないこと、技術が必要なこと、立体感を出すには不向きなことなど、なかなか今の人が求める答えではないと思うので、ヨーロッパ風の、地中海風の?外国風の?漆喰の感じを出したいのであれば、このコーラルテックスが今のところ最適かなと思っています。

このカーサタケモリの白い部分は基本、このコーラルテックスの「ナチュラルホワイト」になります。

実は他にも、手で塗るものや同じような商品を試したことがありますが、白くするだけでなく、その一歩先の印象作りをお求めであれば、バランス的には一番かと。

今まで一度も漆喰を触ったことがなければ、ホームセンターで塗装用のローラーを買って、それで塗るとより簡単です。

この漆喰は「ローラー用」の販売もありますので。

西洋漆喰で壁に絵柄をつけてみた

今回は壁の範囲が広かったことで圧迫感を感じないように「ステンシルシート」で立体的に絵柄をつけてみました。

やり方は超簡単!

適当に壁に塗った漆喰を下地に、ステンシルシートをかぶせて上からコテでなぞるだけ。

あまり規則的なのも味気ないかなと、あえて重ねたり、間隔にばらつきを加えて、不規則で緩い印象に仕上げました。

形を出そうとすると漆喰を多く使うので、結局今回増設した壁一面の裏と表のスペースで、このコーラルテックスの大きなバケツ16kgを1箱、丸々使い切りましたよ。

ちなみにこのバケツは使い切ったら、すぐに水に浸して洗っておくことで何かと便利に使えるので、そちらも忘れずに。

土いじりが好きな人は、底を切って土のう袋を被せて、土を土のう袋に入れるための補助バケツとしての利用も吉。

部屋の内側

部屋は一階の角ということで、ガーデンビューが良い雰囲気です。

実際のお部屋は完成当日に入居開始となったので、入居後の写真しかありませんが、こんな感じ。

部屋にはエアコンがなかったので、この部屋には窓エアコンを設置しました。

これで夏もOK。

1日でも早く入居したがってた入居者のモロッコ人のImad氏、良い部屋に仕上がって喜んでくれましたよ。

ということで最近は自宅のリフォームから資材の調達、在宅作業などなど家庭を管理しつつ、できる範囲で色々活動しています。

野毛山での作業も進み、少しづつ完成イメージも湧いてきています。

もっとできることを増やして、これからもDIYを楽しんでいきたいと思います。(現在は手を負傷して休養中)

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