DIYビギナー必見!個人的おすすめツールを紹介します

DIYを本格的に始めるようになってまだ日は浅いですが、DIYの面白いところって、成果が目に見えて感慨深いところだと思っています。

そしてやればやるほど、仕上がりもよくなって成長、スキルアップを実感出来るところです。

僕の場合は以前に宿を営んでいた時、沢山の人が使う設備なので定期的に補修や交換の必要があるものが多く、毎回業者にお願いするのも勿体ないということで、蛇口の交換やトイレの水漏れなどから、DIYライフがスタートしました。

何かきっかけがあると入りもスムーズなのですが、一般住宅にお住まいの場合、とくに賃貸にお住まいでしたら、DIYの必要性に触れる機会はあまりないかもしれません。

ただ、何でもできるようになっておくと金銭面でも節約となりますし、知見が広がることで巡ってくるチャンスもあるので、この記事をキッカケに初めてみるのもアリかと思います。

目次

アマチュア以上プロ未満!DIYを始めるには。

そもそもですが、DIYって何かご存知ですか。

ChatGPT に聞いてみたところ、以下のような回答が帰ってきました。

** DIYって何? **

DIY(Do It Yourself)は、「自分でやる」という意味の言葉で、自分自身で何かを作成したり、修理したりする活動を指します。専門家に依頼せず、自分の手でプロジェクトを完成させることで、費用を節約し、自分のスキルや創造力を活かすことができます。DIYの対象は幅広く、家具の製作、家の修繕、インテリアの装飾、ガーデニング、電子工作など、さまざまな分野に及びます。DIYは、初心者から上級者まで楽しめる活動であり、個々のニーズや興味に応じて取り組むことができます。

これだけ市民権を得ているDIYですから、やはり思った通りの答えが帰ってきました。

DIYの定義は上記のような感じですが、この言葉は幅広いので、アマチュアでもプロでも、自分で何か作業を行うならそれはDIYと呼べてしまいます。

でも僕は、素人から脱皮してスキルアップを目指したいし、もっと色々なことが上手く出来るようになりたい。

最低限、アマチュアを脱皮したいと、DIYをやる多くの方が実は思っていると思うんです。

だけど、日々の仕事の合間に行う作業程度では、なかなかその壁は超えられません。

アマチュア以上のレベルに達するには、まずはDIYの目的を明確にし、基本ツールを揃え、簡単なプロジェクトから始めることが重要ではないでしょうか。

もちろん、人から聞いたりYoutubeを見たりして情報を活用して知識や方法を頭にいれるインプットも必要ですよね。

想像力をフル回転させ、どのような仕上がりにしていくのかプランニングも求められます。

これだけ揃えたい。DIYにおすすめの高コスパ基本ツール!

ということで、今回は僕が使っている商品で良いと思ったものも含めて、DIYerの基本ツールを紹介したいと思います。

まずは大前提として、国内最大手メーカーのMakitaは、何を買っても基本的には質が高いですとは思います。

国内外問わず、他のメーカーと比較しても遜色はないどころか、満足行くものを購入できるでしょう。

ですが、値段は少し高いものもあったりします。

マキタの製品は基本的にプロ仕様に作られており、DIY用のラインもありますが、値段が数倍異なっています。

であれば、DIY用で良いかなと思うかもしれませんが、自分にできることが増えるにつれ、パワーや作業性に物足りなさを感じ、わりと早い段階でプロ用の製品を必要に思うかと想像できます。

どこのメーカーも同じですが、DIY用のバッテリーと、プロ用のバッテリーの互換性がない場合がほとんど。

バッテリーツールで一番高価な部分って実は本体そのものよりもバッテリーになるので、DIY用で集め始めてしまうと全てDIY用で揃えていくことになってしまい、用途が限定的になりがちです。

たとえばインパクトドライバー1つとっても、回転を調整できるプロ用のものと比較して、同じスピードでしか閉めれないDIY用の製品・・・のような感じで、どうしても役不足を感じる場面が、多々あるからです。

★ コードレス(バッテリー式)ツール

基本的には値段が上がってしまいますが、DIYを趣味以上に昇華していくには、コードレスの商品を揃えていくべきと思っています。

先述したように、マキタの製品は間違いないです。

電動工具のシェアも世界三位ということで、信頼感も高ければ、かゆいところにも手が届く製品が多めです。

しかし、中には値段が高めのツールがあります。

値段を高くすることで、良い製品が作れるというのは、なんの業界でも一緒とは思いますが、マキタも同じことが言えると思います。

自分はマキタやハイコーキ、ボッシュ、京セラなど、国内のホームセンターで手に入れやすいブランドから検討しましたが、元々DIY用のインパクトドライバーを持っていたということで、ボッシュの製品を買うことが多いです。

ボッシュのプロ用ラインのツールですが、正直質の面では不満を感じたことはありません。

耐久性も高く、特段困ることはないですね。

本職の人たちは大抵、マキタ一辺倒に見えますので、自分のツールには少し遊び心をもたせたかったというのもあるかもしれません。

長くなりましたが、個人的おすすめのツールをいくつか紹介していきますね。

インパクトドライバー

ということで、DIYにおける基本のキ、インパクトの紹介です。

これはもう、例外なくコードレス/バッテリー式のものになります。

逆にこのインパクトが絶対コードレスになるので、その他の工具も必然的にコードレスにしようかという気持ちが強くなる感じです。

自分は、ボッシュのインパクトにしかない、スクリューとボルト締めがインパクト1つで行える「2in1機能」がほしくて購入しました。

気持ち重く感じる瞬間もありますが、基本的な作業には全く問題なしです。

正直、ボルト締めの方の機能は自分にはいらなかった(というか別で十分だった)ような気がしているのは、ここだけの話。

グラインダー

自分自身、バッテリー充電器はボッシュの18Vを持っているので、グラインダーもボッシュをおすすめします。

グラインダーとは回転する丸い円盤で、硬いものや塩ビ管などを切ったりする時に使うものですが、刃を交換することで削ったり、サビを落としたりといった用途にも使います。

サンダーという削る機会がありますが、このグラインダーをサンダーと呼ぶ人も多い印象です。

釘やビスなんかが抜こうにも抜けないときなんかは、このグラインダーで切ったりしますよ。

おすすめというべきか、バッテリー式の工具を買う場合は同じバッテリーを使い回せる工具を持っておくことでコスパが高くなるので、基本的には同じブランドの同じサイズのものを選びたいところ。

上でボッシュの18Vバッテリー式インパクトを紹介したので、こちらのグラインダーも合わせて同じ形式のものを選んでいます。

実際に自分も使っているものですが、タフな作業でもガンガン活躍してくれています。

丸ノコ

インパクトドライバーとグラインダーがボッシュなので、丸ノコもボッシュのバッテリー式を選びました。

実は自分はMakitaの丸ノコで、しかもコード式のものを使っているのですが、電源のコードを煩わしく感じる機会が多いので、できればコードレス化したいと考えています。

この製品は使ったことはないのですが、少し重いそうですが、それが安定性にも繋がるし、値段も他のメーカーと比較して安めのようなので、コスパは高めかと。

レビューを見ても特段問題はなさそうです。

★ 電動ツール

マルチツール

このマルチツールは持っていると何かと便利。

例えば石膏ボードや板材を四角い形に切り抜きたいときやちょっと形を整えたいときなど重宝します。

僕自身、実は持っているマルチツールがバッテリー式なんですが、正直コードレスである必要性をほとんど感じないので、これは電動でもよいのかなと思っています。

マルチツールは元々ボッシュが初めて市場に出した製品ということもあるのか、Makita等よりも若干ボッシュのものの金額が高めでした。

なので、ここでコード式を選ぶ場合はメーカーに拘る必要はないので、実際のレビューや金額などを参考に決めておきたいところ。

もちろん、バッテリー式がほしい場合は、それでも全然OKです。

金額の問題ですね。

★ 手動/その他

最後に電動ではない、DIYで必須なアナログツールをまとめておきます。

最低限これがないと何も出来ないようなものなので、消耗品ともいえますが、まぁそんなに壊れるものではないので、サクッと揃えておくべきものを紹介します。

スケール

これはまず、何よりも先に必要なもの。ないと何も始まらないといっても過言ではないでしょう。

スケールは爪が磁石でくっつくようになっていたりと気の利いたものもありますが、工具と比較して高価なものではないので、とりあえずタジマのものを1つ買っておくと良さそうです。

作業していると切ってしまったりということもあるので、ベルトに引っ掛けるタイプの以下の商品などは良さそうに思います。

工具でもなんでもそうですが、基本買うものが決まっている場合は、ホームセンターで買うよりもオンラインで買うほうが安いです。

僕は最近はいつもホームセンターで欲しいものを見たら、一応ネットで値段確認するのですが、大抵ネットで買うことになります。

ただし重いもので送料が高くなるもの、たとえばセメントだったり塗料だったりは、ホームセンターのほうが圧倒的に安くなっていたりします。

水平器

水平器はできればデジタル式の、数字で水平かどうかを教えてくれるタイプが良いです。

作業していて、より安心感がありますし、より正確に図りたい時は便利です。

ただ、値段がずいぶん上がってしまいます。

アナログ式で問題はないです。

ある程度の長さがあって(30cmくらい?)、ちゃんとしたものであれば全然OK。

楽天で見ると668円だったので、ホームセンターよりは大分安いのではないでしょうか。

レーザー墨出し器

これに関しては正直なところ、何をおすすめしていいか分かりません(笑)

ただ、かなり差があるので高価なものは細かい機能や光量が強かったりするのかと思います。

自分は4〜5,000円くらいのどこで買ったかも覚えていないものを使っています。

別に不便は感じていませんが、ビギナーの方であればそんなに必要な機会もないかもしれないので、必要に迫られたら準備するくらいの感じで良いかと思います。

完全な素人がDIYを始めるときにやること

ということで、僕自身DIYを始めるようになって、まずは必要だなと感じるツールをいくつか紹介してきました。

僕の場合は最初に買った、それこそ今ほどDIYにのめりこむ前に何も分からず買ったインパクトがボッシュのそれだったので今まで買い進めてきましたが、全くのビギナーの方であれば、そういったメーカーから決めていくなんてのも楽しく始められるキッカケとなるかもしれません。

自分が楽しめることがまず大事なので、楽しめるツールを集めて楽しく作業できて達成感も感じたら、それがベスト!

誰でも最初は初めてなので、インパクトを持ってビスを1本沈めてみるってところから、徐々に世界が広がれば良いかなと思います。

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